腹部超音波

超音波で何がみえるのですか?

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 当院で使用している超音波検査装置です(Canon社製Xario100)

 腹部に潤滑ゼリーを塗り、超音波を当てることにより肝臓・腎臓・膵臓・脾臓・胆嚢などを観察します。

 胃・小腸・大腸などのガスが入った袋状の臓器は、ガスが超音波の進行を妨げるため観察できません。

 レントゲンやCTと違い、基本的に超音波を当てても人体には無害であるといわれています。また苦痛は一切ありません。検査時間は約5分です。安心して検査を受けてください。

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超音波検査では腹部臓器がこのようにみえます。

胆石や腎結石、肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓の腫瘍、脂肪肝や肝炎などの早期発見に役立ちます。胃や大腸にある病気は超音波ではわかりません。

予約は要りますか?


 予約は必要ありません。診察時間中に施行させていただきます。午前中の検査をご希望の方は朝食抜きで、夕方の検査をご希望の方は昼食を1時までに食べ、その後間食は控えてください。水分の摂取は問題ありません。