経鼻内視鏡（鼻から入れる細径胃カメラ）・大腸検査

〒567-0828　大阪府茨木市舟木町５番２６号
TEL 072-632-2233　　　FAX 072-636-0469
阪急茨木市駅より徒歩３分　JR茨木駅より徒歩１５分・バス５分

　当院で使用している機械です。（フジノン社製）

　鼻から入れる胃カメラ（内視鏡）は基本的に鼻腔内および咽頭のゼリー状局所麻酔の塗布と、鼻出血防止のための毛細血管収縮剤の少量注入だけで行うため、患者さんの意識状態は普段の時と変わりません。

　当院ではモニターで映った患者さん自身の胃の中をリアルタイムで見てもらうことが出来ます。

　左から　マッチ・経鼻内視鏡（径5.9ｍｍ）・従来の経口内視鏡（径9ｍｍ）・タバコです。

　さすがにマッチよりは太いですが、タバコよりは細いです。




　胃カメラを従来通り口から入れた写真です。舌根（舌の付け根）に触れていますね？

　舌根にものが当たると嘔吐反射が起こります。自分で吐きたいときに自分の指を喉の奥に突っ込むことがありますね？あれと同じです。

　今度は胃カメラを模型の鼻から入れた写真です。舌根（舌の根元）に触れていないのがわかりますか？

　実に単純なことですが、これが

　　　嘔吐反射が起こりにくい＝楽に胃カメラが飲める

　仕組みなのです。

　FUJINON社のサイトにも詳しい解説があります
　

その他経鼻内視鏡（胃カメラ）についてのご質問・・・経鼻内視鏡（鼻から入れる胃カメラ）Q&Aを参照ください

　あらかじめ胃カメラと同じ太さのビニールチューブを麻酔ゼリーを塗布して鼻腔内に挿入しますが、鼻腔内の広さが5.9ｍｍ未満、あるいは鼻中隔がわん曲していてビニールチューブが挿入出来ない方については、反対側の鼻腔からの挿入を試みます。それでも挿入出来なかった方については口からの挿入に変更します。なお胃カメラはビニールチューブよりも硬いため、ビニールチューブが挿入出来ても胃カメラが挿入できるとは限りません。口から入れる胃カメラも同じ5.9ｍｍの内視鏡を用います。口から入れるからといって決してより太い内視鏡を使うということはありません！

基本的には診察を受けていただいてから胃カメラとなりますが、最初から胃カメラをご希望の方は

　　　　　　ＴＥＬ：　０７２　（６３２）　２２３３　予約受付時間　診察時間内

にてご予約ください。当日予約も受け付けております（予約なしで当日受診後胃カメラ検査も出来ますが、待ち時間を考慮してなるべく事前にお電話ください）。

早朝胃カメラ始めました！午前８時15分から開始します！(実施日はお問い合わせください)

午前8時15分〜正午（受付11：30まで）　前日の夜９時以降絶食　当日朝は水・お茶のみ摂取可
（午前８時15分から９時までは出勤前の方のための優先枠です。診察時間内に来ることが出来る方はできるだけ９時以降にお願いします）
なお早朝胃カメラは完全予約制です。前日までに必ずお電話でご予約ください。

午後５時〜７時（受付6：30まで）　　当日朝食は軽く摂取可　昼食は抜いてください　水・お茶のみ摂取可

注意！

　次に記載する抗血小板薬・抗凝固薬などの内服薬を常用されている方は、必ず事前に申し出てください！血液が止まりにくくなっているので、生検（鉗子による粘膜組織採取）の際、一定期間（薬剤によって１日から２週間と差があります）薬の服用を中止する必要があります。内服を中止するかどうかについては、該当する薬を処方していただいている医療機関に問い合わせてください。決して自己判断で内服をやめないでください！

・バイアスピリン

・バファリン81ｍｇ

・エパデール

・パナルジン

・プレタール

・ペルサンチン

・アンプラーグ

・オパルモンプロレナール

・ドルナー

・プロサイリン

・ワーファリン

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